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(1)集中講義
講師 独立行政法人 産業技術総合研究所 関西センター
(旧通商産業省 大阪工業技術研究所)
太田浩二 主任研究員
題目 「有機非線形光学材料」
対象学年 学部生3、4年生、大学院生
日程 平成12年6月21日(水)〜6月23日(金)
講義室 共同研究センターセミナー室
講師 大阪大学大学院理学研究科 山本 仁 助教授
題目 「ポストゲノム時代におけるNMRの役割と量子コンピュータへの展開」
対象学年 学部生3、4年生、大学院生
日程 平成13年12月3日(月)〜12月5日(水)
講義室 共同研究センターセミナー室
講師 大阪大学大学院基礎工学研究科 ***
題目 「***」
対象学年 学部生3、4年生、大学院生
日程 平成15年*月*日(*)〜*月*日(*)
講義室 共同研究センターセミナー室
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(2)特別講演
講演者 奈良女子大学理学部
衣川 健一 助教授
講演題目 「新しい量子分子動力学シミュレーションの発展〜径路積分セントロイド
分子動力学法とその応用について」
日時 平成12年1月20日
場所 共同研究センターセミナー室
講演者 通商産業省工業技術院大阪工業技術研究所
奥村 光隆 主任研究官
講演題目 「超微粒子担持金触媒の触媒特性について」
日時 平成12年3月14日
場所 共同研究センターセミナー室
講演者 独立行政法人 産業技術総合研究所 関西センター
(旧通商産業省 大阪工業技術研究所)
太田浩二 主任研究員
講演題目 「有機非線形光学材料の現状と展開」
日時 平成12年6月22日(木)
場所 共同研究センターセミナー室
講演者 Kanazas State University
Vincent Ortiz 教授
講演題目 「The Electron Propagator Picture of Molecular Electronic Structure」
日時 平成14年7月19日(金)
場所 化学科ゼミナール室 621室
日時 平成14年7月19日(金)
午後3:30〜午後5:05
ミニワークショップ
場所 第六講義室
15:30〜15:50
重田育照「Theoretical formulation of non-empirical density functional
theory derived from Green function」
15:50〜16:05
大塚教雄「Theoretical Auger Electron Spectra by DFT Calculations」
16:05〜16:20
吉本高志「Theoretical study on superconductivity of cluster systems by
using mean field approximation」
16:30〜16:45
西香織「Coupling between internal rotation of methyl group and
proton/deuteron transfer」
16:45〜17:00
斉藤大明「Molecular collective dynamics in solid para-hydrogen and
ortho-deuterium: the Parinello-Rahman-type path integral centroid molecular
dynamics approach」
17:00〜17:20
井田朋智「Electronic state of small and large cavities for methane hydrate」
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(3)講義関連
教養的科目
●情報処理演習A(一般科目、工学部以外限定・1,2年優先、前期、火曜・5限)
(長尾 秀実)
授業の目標
パーソナルコンピュータは情報化社会における必須のリテラシーとなりつつある。
本授業では,情報処理の基礎として初心者を対象とした基礎的コンピュータ教育を行
う。キーボードのあつかいからはじめてパソコンの基本操作と各種アプリケーション
ソフトに習熟することを目的としている。
授業の概要
実際にパソコンを使用し,練習問題を行いながら以下の基本操作を習得する。
1.基本操作 ハードウェア,フロッピー,キーボードなどの基本操作
2.電子メール 基本操作と利用方法
3.文書処理 Word2002を用いた文書作成
4.表計算 Excelを用いた表計算
5.プレゼンテーションツール Power Pointによるプレゼンテーション作成
6.Webブラウザ Webの操作と情報検索,ホームページの作成
評価の方法
出席状況とレポート
評価の割合
出席 70点,レポート 30点
テキスト・教科書・参考書
金沢大学情報処理系テキスト編集委員会『情報処理演習』学術図書出版社
理学部講議
●理論化学1(計算科学科、3年、前期、火曜・2限)(西川 清)
講議の主題
分子の構造、化学的及び物理的性質や化学反応性は分子中の電子によって決定され
る。分子中の電子の状態を量子力学的に記述し、分子の電子中での役割を理解する。
また、光などの外場中における分子の振るまいとして、分子における光の吸収・放出
を量子力学的に理解することも目的とする。
講議の目標
先ず、原子の性質を決める原子中の電子の振る舞いを量子力学的に理解する。次に
分子の機能や性質を決める分子中の電子を分子軌道法で記述する方法を理解する。更
に外場による分子の変化を定性的・定量的に理解するため,量子論的摂動論の基本を
学ぶ。これに基づき,電磁場と分子の相互作用による光の吸収・放出を統一的に取り
扱う。さらに,光吸収による励起分子のエネルギー移動過程を論理的に取り扱う。こ
れにより,分子スペクトル(吸収波長,強度・線幅など)を理論的・定量的に理解す
る。
学生の学習目標
分子の機能と性質を理解するための分子軌道法を修得する。さらに、外場中での分
子の振る舞いも摂動論的に理解する。
講議の概要
1.原子の量子論(波動関数とエネルギー)
2.分子中の電子(分子軌道)
3.電磁場の量子化(数表示、荷電粒子と輻射場の相互作用)
4.時間に依存した摂動論(遷移確率、2準位問題)
5.時間発展演算子と遷移確率(S行列、遷移行列)
6.光の吸収・放出と多光子過程(選択則、ラマン過程)
評価の方法
出席、小テストおよび期末試験を総合的に判断して評価する。
受講調整の方法
履修条件の項を参照のこと。
評価の割合
出席状況30%、小テスト30%、期末試験40%
テキスト・教科書・参考書
現代の量子力学(吉岡書店、J.J.Sakurai)
●理論化学3(化学科、3年、前期、金曜・1限)(西川 清)
講議の主題
光と分子の相互作用の観点から、外場中における分子のダイナミックスを理解す
る。量子力学的摂動論、輻射場の量子化、時間発展演算子や緩和過程を取り扱う密度
行列法などの概念を統一的に理解する。
講議の目標
まず、外場による分子の変化を定性的・定量的に理解するため、量子論的摂動論の
基本を学ぶ。これに基づき、電磁場と分子の相互作用による光の吸収・放出を統一的
に取り扱う。さらに、光吸収による励起分子のエネルギー移動過程を理論的に取り扱
う。これにより、分子スペクトル(吸収波長、強度・線幅など)や分子内の緩和過程
を理論的・定量的に理解する。
学生の学習目標
分子の機能・性質における電子の役割を理解する。光と分子の相互作用を理解する。
講議の概要
1.時間に依存しない摂動論(波動関数とエネルギー変化、縮退系の摂動論)
2.時間に依存した摂動論(遷移確率、2準位問題)
3.古典輻射鳩分子の相互作用(振動子強度、光電効果)
4.電磁場の量子化(数表示、荷電粒子と輻射場の相互作用)
5.時間発展演算子と遷移確率(S行列、遷移行列)
6.光の吸収・放出と多光子過程(選択則、ラマン過程)
7.密度行列とその時間発展(リウビル方程式)
8.マスター方程式と緩和過程(マルコフ過程、緩和行列)
評価の方法
出席、小テストおよび期末試験を総合的に判断して評価する。
評価の割合
出席状況30%、小テスト30%、期末試験40%
テキスト・教科書・参考書
現代の量子力学(吉岡書店、J.J.Sakurai)
注意事項
理論化学2を履修しておくこと。
●化学実験(計算科学科、4年、前期、月曜・3限〜4限、金曜・3限〜4限)(西川 清)
実験の主題
熱力学的実験、最新の機器を使った分子構造を決める実験やコンピュータによる実
験データの解析法を修得する。また、量子化学演習により分子軌道法等を修得する。
実験の目標
分子の化学的性質や機能を化学実験とその演習を通して理解する。
学生の学習目標
実験と演習を通して、分子の理論的取り扱いを学ぶ。
実験の概要
1.熱力学的実験
2.分子構造に関する実験
3.コンピュータによるデータ解析及びシミュレーション
4.物理化学及び量子化学演習
評価の方法
出席と各実験のレポートにより総合的に判断する
評価の割合
出席50%、レポート50%
注意事項
教養的科目の化学実験を履修していること。
●計算機実験学2(計算科学科、3年、前期、火曜・1限)(長尾 秀実)
工事中
●量子科学演習(計算科学科、3年、前期、月曜・4限〜5限前半)(長尾 秀実)
演習の主題
量子力学の基本的な問題(定常状態の解、調和振動子、角運動量)、及び、必要な
数学的技法(ベクトル空間、偏微分方程式、演算子の取り扱い)について演習をす
る。
評価の方法
レポートおよび試験(出席および課題も考慮する)
テキスト・教科書・参考書
量子力学のききどころ(岩波書店 和田純夫)
注意事項
量子力学を履修すること。
●計算科学概論(計算科学科、2年、後期、木曜・3限)(長尾 秀実)
講議の主題
計算機を用いて物理,化学現象を理解するための基礎を習得する。また,計算機の
仕組みや理論についての概要も学習する。
講議の目標
計算の理論,計算の熱力学,計算の物理学的側面を理解する。また,自然現象への
アプローチの方法について学ぶ。
講議の概要
1.コンピュータの機構
2.計算の理論
3.符号化と情報理論
4.計算の熱力学
5.計算の物理学的側面
6.簡単な数理モデルの紹介
評価の方法
出席(40%)とレポート(60%)
講議内容
工事中
レポート課題
工事中
注意事項
工事中
●計算機実験学1(西川 清)
講義の主題
数式処理、数値計算や可視化などの総合的ソフトウエアであるMathematicaの実習
を行う。
講議の目標
Mathematicaの実習の実習を通してモンテカルロ法や微分方程式の差分法を習熟する。
学生の学習目標
実習を通してモンテカルロ法や差分法を視覚的に理解する
講議の概要
1.Mathenatica入門
2.乱数発生とその精度
3.モンテカルロ法による積分評価
4.モンテカルロ法による拡散問題
5.差分法による拡散問題
評価の方法
出席およびレポートを総合的に判断して評価する。
評価の割合
出席状況50%、レポート50%、
テキスト・教科書・参考書
なし
博士前期課程講議
●計算分子化学(西川 清)
講義の主題
分子軌道法の基本及び電子相関を取り扱う先端理論を学習する。
講議の目標
分子中での電子状態を記述する分子軌道法の意味を理解し、分子の構造、性質や反
応性を学習する。
学生の学習目標
分子の構造、性質や反応性を決定する電子の役割を理解する。
講議の概要
1.経験的分子軌道法の学習
2.MOPAC等の実習
3.非経験的分子軌道法の学習
4.電子相関理論の学習
5.GAUSSIANの実習
評価の方法
出席およびレポートを総合的に判断して評価する。
評価の割合
出席状況50%、レポート50%、
テキスト・教科書・参考書
なし
注意事項
なし
●計算理学概論(数物科学専攻、前期)(長尾 秀実)
工事中
●計算分子理論(数物科学専攻、前期)(長尾 秀実)
固体物性の基礎理論から始め、伝導性、磁性、超伝導性の基礎理論を習得する。結
晶における計算科学的アプローチの方法について学習する。分子性結晶物性の学習を
する。原論文により語学(英語)力を習得する。
博士後期課程講議
●計算機能量子化学(数理情報科学専攻、前期)(長尾 秀実)
分子性結晶などを例にとり物性発現、機能発現を理論的、計算科学的にアプローチ
することにより総合的考察力を身につける。
●計算機能量子化学特論(数理情報科学専攻、前期)(長尾 秀実)
工事中
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